スラーで差がつく!プロっぽく聴かせるバイオリン演奏法

大人バイオリンの悩み

バイオリンのスラー(音をつなげるコツ)は?

バイオリンの演奏で「スラー(slur)」は、音をなめらかにつなげるために欠かせない技術です。また、素早く多くの音を鳴らすことができるテクニックでもあります。

しかし、初心者のうちは楽譜通りに弾くのも難しく、音楽的にスラーを入れるのも簡単ではありません。

  • 音がブツブツ切れてしまう
  • 次の音へ移るときに違和感がある
  • 弓が引っかかってしまう

といった悩みを持つ人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、スラーを美しく弾くためのコツを紹介します!


1. 弓の速度を均一にする

スラーを弾くときは、弓の速度を一定に保つことが重要です。急に速くなったり遅くなったりすると、音のつながりが不自然になってしまいます。鏡を見ながら弓の動きをチェックしてみましょう。

特に、ダウンの弓が速くなり、アップが遅くなることがよくあります。

アップとダウンの速さを均一にするために、開放弦でボーイングを丁寧に練習しましょう。

2. 左手の指の動きをスムーズにする

スラーでは、左手の指をできるだけ滑らかに動かすことが大切です。指を「バタバタ」させるのではなく、鍵盤を押さえるようなイメージでそっと押し込むようにしましょう。

ポイントは、使っていない指も弦の上で待機できるようにすること。適切なタイミングで弦を押さえるには、事前に準備しておくことが重要です。

無駄のない動きを身につけるために、最初は弦の近くで指を待機させるように意識しましょう。音を出して確認できない分、自分の動きを『意識』することが大切です。

3. 弓の圧力をコントロールする

弓にかける圧力が強すぎると音のつながりが硬くなり、逆に弱すぎると音が薄くなってしまいます。適度な弓圧の調整がポイントです。

弓を先に進めるほど圧が弱くなり、元に近づくほど圧が強くなります。耳でよく聞きながら、弓のスピードと圧力をコントロールしましょう。

特に、弓の先では移弦の角度が大きくなるため、移弦の際に必要な弓の量も増えます。この点を意識して、弓のコントロールを行いましょう。

4. 音と音の間を意識する

スラーの途中で音が切れたり、変なアクセントがつかないように、音と音の「つなぎ目」を意識しましょう。録音して聞き返すことで、スムーズにつながっているか確認できます。

移弦がある場合は、右手の関節を柔らかく使うことがポイントです。移弦がないスラーのときは、左手がリズムを作る役割を担っているため、適切なタイミングで押さえられるようにメトロノームを使って練習すると効果的です。

5. ゆっくり練習して感覚をつかむ

最初から速く弾こうとせず、ゆっくりとしたテンポで練習することで、スラーの感覚をつかみやすくなります。特に難しいフレーズは、部分的に分解して練習すると効果的です。

プロも『部分練習』を繰り返し行い、反復練習しながら少しずつテンポを上げて完成形に近づけています。「急がば回れ」の精神で、地道な練習が最も早い上達方法です。


まとめ

スラーをなめらかに弾くためには、

✅ 弓の速度を均一にする
✅ 左手の指の動きをスムーズにする
✅ 弓の圧力をコントロールする
✅ 音と音のつながりを意識する
✅ ゆっくり練習して感覚をつかむ

といったポイントを意識しましょう! 毎日の練習で少しずつ意識すると、自然に美しいスラーが弾けるようになります。ぜひ試してみてくださいね♪

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