バイオリンを始めたばかりの人も、何年も続けている人も、ふとした瞬間に
「私、バイオリンに向いていないのでは?」
と不安になることがあるかもしれません。
音が思うように出なかったり、周りと比べてしまったり、練習が辛く感じたりすると、つい「自分には才能がないのかも」と考えてしまいますよね。
実は私も、「もうやめます」と先生に言ったことがありますし、練習のたびに「向いてないな」と思ったことは100回以上ある気がします(笑)。
でも、ちょっと待ってください。
その「向いていない」という気持ち、本当に正しいのでしょうか?
1. そもそもバイオリンが「向いている・向いていない」とは?
バイオリンに限らず、何かを習得するときに「向いている・向いていない」を決める基準はとても曖昧です。
例えば、
✅ 最初からスムーズに弾ける人が向いている?
✅ 音感がある人が向いている?
✅ 楽しく続けられる人が向いている?
さまざまな意見がありますが、実際にプロのバイオリニストでも「自分には才能がないと思った時期があった」と話す人は少なくありません。
むしろ、上達する過程で何度も壁にぶつかるのは当然のこと。
「練習してもなかなか成果が出ない」と感じることがあるのは、あなたが「向いていない」からではなく、成長の途中だからかもしれません。
実は、できていると感じるときほど成長は緩やかで、苦しくて辛いときほど大きく進歩しているものです。
まるで、根がどんなに伸びていても、花が咲かないと成長していないように感じる植物のように。
だから、今あなたが感じている「向いていない」という気持ちは、本当は「成長の途中」の証なのかもしれません。
2. バイオリンが「向いていない」と感じる瞬間とその対処法
✅ 練習しても上達しないと感じるとき
→ 成長は波があるもの。
昨日できなかったことが今日もできないと、「自分はダメだ…」と思いがちですが、上達は必ずしも直線的ではありません。
むしろ、ある日突然弾けるようになることが多いのがバイオリンの特徴。
自転車の練習をしていて、**ある日突然乗れるようになった!**という経験に似ています。
でも、その「突然できるようになった」瞬間を迎えるためには、それまでの練習の1回1回が意味を持っていたんですよね。
だから、焦らずコツコツ続けてみましょう!
✅ 周りと比べて落ち込むとき
→ 比べるべきは「過去の自分」
他の人の演奏を聞くと、「自分はまだまだ…」と落ち込むこともありますよね。
でも、その人も見えないところで努力をしています。
他人と比べるより、昨日の自分より少しでも成長できたかを意識することが大切。
そして、なにより、人が心を打たれるのは完璧な演奏ではなく、
**「一生懸命に努力している姿」**です。
できないことに挑戦し続ける姿は、あなた自身だけでなく、周りの人にも勇気や感動を与えます。
✅ 練習が楽しくないと感じるとき
→ 思い切って練習の仕方を変えてみる
🎻 お気に入りの曲を弾いてみる
🎻 演奏動画を見て刺激を受ける
🎻 先生に違うアプローチを相談してみる
など、工夫次第でモチベーションが変わることもあります!
私のおススメは、アンサンブル✨
誰かと一緒に弾くと、その音のパワーに感動しますよ!
また、クラシック以外のジャンルにも挑戦してみると、新しい楽しみが見つかるかもしれません😊
3. 「好き」なら続ける価値がある
バイオリンを弾くのが楽しい、音楽が好き——
それだけで、続ける理由としては十分です。
たとえ「向いている」とは言えなくても、「好きだから続ける」ことが一番大切。
実際、多くのプロの演奏家もこう言っています。
「自分は特別才能があったわけではないけれど、好きだから続けた」
だから、悩むべきなのは「向いているかどうか」ではなく、
**「どうすればもっと楽しめるか?」**ということ。
それから、実は…
練習が好きな人はほとんどいません(笑)
肩や指も痛いし、なんか今日は弾きたくないなぁ~という日もありますよね。
でも、そんなときは 「とりあえず調弦だけしてみる」 だけでもOK!
調弦しているうちに、なんとなく少し弾こうかな…と思えてくるかもしれません。
これは、「作業興奮」という心理現象で、やり始めることでスイッチが入ることがよくあります。
たった10分の練習でも継続すると、昨日までできなかったことが少しずつできるようになりますよ!
おわりに
「向いていないかも…」と思うことは、決して悪いことではありません。
むしろ、それはあなたが真剣にバイオリンに向き合っている証拠。
もし不安になったら、今回の内容を思い出してください。
焦らず、自分のペースで音楽を楽しんでいきましょう!
あなたのバイオリンライフが、これからも素敵なものになりますように🎻✨
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